Justice -「正義」
Namiko Sakamoto
阪本 なみ子
TRCZ Frantisek Havlicek
podvod

全てが全てお金じゃない

ビジネスにおいては通用しないんでしょうね。

それでも・・・お金じゃない部分もあるんですよと私は思う。

赤字経営をしたことはないので、自分自身は痛い目に遭っても、業務不履行や負債など、企業として、従業員や他社に迷惑をかけた経験はゼロ😄

『1000分の2本』

#個人事業主 および #経営者 時代に発行した請求書の本数、

これがおよそ千本。

請求書を起こす(raise an invoice)、請求書を発行する(issue an invoice)、#フリーランス をスタートした当時はとても不思議な気分でした。

とはいえ、当時のチェコの法律に基づき外国人である私は、#登記手続き も実施。

#会計#複式簿記

21歳のフリーランスで結局は、一部「法人」と同じ義務を負うことになりました。

「法知らずは言い訳無用」

(直訳:法知らずは許されない “Neznalost zákona neomlouvá”)

というシビアな #チェコ語 のことわざ通り、法律もできるだけ勉強しました。

それでも全てを網羅できるわけはないので、その都度会計士、法律家/弁護士のサービスを利用してきました。

「何か問題を起こすと国外退去になる!(大袈裟😂)」

そして・・・問題は気を抜いた時に容赦無くやってくるものです。

さて、冒頭の二は何を意味するのでしょう?

過去において、発行した請求書に対し不払いがあった経験は・・・

なんとゼロ!👑

しかし、二件だけ揉めました。揉めた結果お支払いいただけましたが、下記のようなケースがありました。

統計としては、チェコ企業0%、日本の企業(在日日本)100%(二件)となります。


1 体調不良でドタキャン通訳をした方のピンチヒッターとして代理を頼まれた件

友人を通しての依頼だったため、翌週のスケジュールをなんとかして「可能な時間だけ最大限代理通訳を行う」約束で #通訳 を引き受けました。

契約にはそういった旨を盛り込むことはもうできない状態でしたが、友人の友人の頼みだったのでサイン。

チェコ人講師による日本人の方々向け #ワークショップ。

事前に通知しておいた通りのスケジュールで通訳を行い、途中で失礼しますと退散。

その場の空気も悪くなく皆に暖かく「バイバーイ、また明日よろしくねー👋」と見送られました。

ところがどっこい!

翌朝、日本の主催者(トップ)からお怒りのメールが飛んで来ていました。

(チェコと日本の時間差は8時間。お互い嫌なメールを送ると朝イチで嫌なメールを見ることになるというリスクが付きまとっています🙈。)

チェコ人の担当者の方に知らせても、「うーん、ボスがなんか状況を理解してくれなくて・・・」としどろもどろ。

そこで主催者に電話し私が状況を説明したところ・・・

「通訳時間短縮の事前合意?そんなの聞いていない!契約書にも載っていない!今日からは全工程で通訳しろ!そうでなければ支払わない!」との命令口調。

担当者(私の友人の友人)に無理やりピンチヒッターを頼まれ、いくつかの予定をキャンセルしてまで対応しているのですが・・・と説明しても聞く耳持たず。

面白くないと感じながらも、たかーい料金を払って日本からやってきた方々のことを思うと、「主催者からひどい扱いを受けたのでもう通訳はしません、さようなら。」と言うこともできない・・・。

とはいえ、変更の効かない予定もあったので、事前に通知していた通りの範囲で通訳を実施。

「タダ働きね。」

人のためにリスケをがんばり、友人を(少し)助けて、他人にボロクソ言われて、その結果・・・

タダ働きか・・・

「(自分自身が)あほくさ」と思いながらも、やはり楽しんでいる方達の顔をみていると救われたり気持ちになったり。

結局、私の通訳の評判も良く、ワークショップも大成功を収めたため、報酬はお支払いいただけました。

グチグチお説教を添えていただいた後に・・・。

・・・

支払いで揉めたケースが、2/1000 = 1/500。それでも最終的には債権も当然債務も不履行なし。

この成績は・・・「全然悪くないよ!」と言われますが、皆様は似たような経験をお持ちでしょうか?

二本目は明日のご紹介となります!

サムネイルですが、弁護士の方でしたらご存知でしょうか。

通訳業務における経験はこちらからどうぞ!

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