大人の性理解の趣旨

政治に興味がなくても、選挙の党首討論はおもしろい。

ラジオで聞いていると!テレビで見なければいけないと、イラッとすると思いますが・・・(苦笑)。

声や話し方でどれだけ説得力があるか腕の見せ所です。また、機知に富んだ発言が適する場面もあれば、統計といった数値を正しく引用しなければならない場面など、臨機応変に対応できるかも試されるところ。

本日の討論会に一人だけTシャツで現れた方がいらっしゃいましたが、どの政党の党首でしょうか?

ヒント:民(国民)に身近な党をアピールしているところです😊

さて、別の国に飛んでしまいますが、大統領ではなくてもアメリカの政治家の方々は日本でも有名ですよね。

元ハリウッドスター、カリフォルニア州知事を務めたアーノルド・シュワルツェネッガー氏など。

なぜこの場にシュワルツェネッガー氏が登場するかというと、1977年の「セックス・トーク」が今でも健在だからです。今でも時々、「当時、シュワルツェネッガー氏がインタビューで・・・」といった引用例を見かけます。

ボディビルダー時代に、「オージー(乱交)、ドラッグ(薬物)、ホモセックス」についてのインタビューを受けられました。特に驚く内容が記載されているわけではありませんが、ショービジネス時代の発言でバッシングを浴びることなく(浴びながらも)、負債を抱えたカリフォルニア州の州知事に就任され、同性愛者の権利保証に取り組むといった斬新な点も含め、国民・州民に愛されながら偉大な功績を残されました。

英文の記事はこちらから➡️

http://www.thesmokinggun.com/documents/celebrity/schwarzeneggers-sex-talk

さて、有名人・著名人の発言が影響力を持つのは過去も現在も変わらないように思えますが、現在と未来に置いて見逃せないのがSNSの力。先日、『C8H11NO2』」と題するドパミンに関連してご紹介した記事の中に記載しましたが、

「例えば、TikTokのアカウントも13歳未満は開設不可能なはずですが、アカウントを持っている子供が多いことに驚きます。小学生でもアカウントがないと、イケテない、変だと言われることもあるそうです。
確かにTikTokのライブには、小学校の教室の休み時間の映像・会話を流している子供たちも見られます。」

子供や若年層に多大な影響を与えているのが、新たな存在「インフルエンサー」です。モデルや歌手といった芸能活動をされている方もいれば、ブロガーやユーチューバー、ノマドワーカー、学生のアマチュアスポーツ選手・・・など分野も様々のように思えます。

例えば、インスタグラムでは、チェコ人男性同性愛者のインフルエンサーも見られます。最も人気なのは、「二人のパパ Dva Tátové」です。

最初拝見した時は、「二人のお父さんが仲良く二人の女の子と子育てをしているなぁ」と感じましたが・・・、奥が深かったのですね。複雑な経緯を経て※同性愛者の男性二人が育児を行う様子を写真・動画を通して社会に伝えていらっしゃいます。

この方達のおかげで、「自分も同性愛者だ」と家族や友人に話しやすくなったという方が沢山現れたそうです。

百聞は一見にしかず。インスタグラムで写真などを見せながら説明すると、言葉だけで説明するより相手から理解を得やすいようです。

※友人から大まかに伺っただけですが、アメリカでご自身たちの精子を用いて受精卵を代理妊娠・出産してもらい、養子縁組を組んで・・・、さらにチェコにおいては裁判所で何らかの権利を勝ち取らなければいけなかった・・・といったストーリーだったと思います。いずれ、詳しくご紹介できれば!

TikTokにおいては、中国のアプリであることもあり、日本人の大人の間では多少まだ敬遠されているようですが、若年層には浸透しつつあります。よく、「可愛い女の子たちが踊っているだけでしょ」との意見を伺いますが、大きな誤解です。

ざっくりと分野を分けると以下のようなイメージです。

  1. エンターテイメント(ダンスやおもしろおかしい動画)
  2. スキル習得(様々な分野における学び情報。例:写真撮影のテクニックなど)
  3. 便利情報(インスタグラムにもありますが、何をどう工夫できるかの動画が見れます。)
  4. ドラマ(といっていいのか、ショートストーリー的な動画。続編あるある。)
  5. 旅情報
  6. 偏見やステレオタイプ、悩みなどを流行りのフィルターや音楽を使って紹介
  7. ライブ(何の変哲もないモノローグから劇のようなものまで様々)

私がざっくりと見たジャンルですので、他にもまだまだあるかもしれません。

そして、ソーシャルメディア活動の一環として私が応用しているのが6番です。偏見やステレオタイプなんて山ほどありますが、日本人として向けられたことのあるものを簡単に作成しました。動画撮影に時間をかける気はありませんが、初回でしたのでフィルターを使いこなす、音楽と動きのタイミングを合わせるなど無駄な苦労もあり20分ほどかかってしまいました。

結果は?

7000回程再生されています。こちらも、「え、これ偏見?」といった程度のものですが、わかりやすく伝えるのが大切だなと感じました。その反面、こういった世界では研究論文なんて誰も読んでくれないんだろうなと思いつつ、有識者(と言ってよいのか・・・)向けには30ページの記事作成を開始しなければならない状態ですが。

ヨーロッパ人の方々から何人と言われるかというと・・・?


こういった活動を行っているうちに、また、社会問題に触れているうちに、「性」に関する大人の知識のなさにも驚かされることが多く、性科学者ではないのですが、私の気づき・学び、私が「当然大人は知っているよね?」と思っていた知識を取り上げていきたいと考えました。

確かに、簿記の資格が取れた、英語の試験が、DXが・・・と知識習得の話を多く伺いますが、「性に関する知識の講座」ってまだ存在しませんね。

「実践で学んでいくもの」という意見も特に男性においては多いように思えますが、ご自身のお嬢様が、「実践で学ぼう」と考えている若い男性の相手をしなければならないと控えめに仮定しただけで・・・、正直ぞっとしませんか?

そういったことも含め、ネット上には十分すぎるほど男女の違いー「生理的、心理的、肉体的」といった情報が確認できますが、検索する方が少ないのか、面倒なのか、説明がイマイチなのか・・・実際に応用できるものばかりでもないようです。

ブログなどの経験談も溢れているように思えますが、私が書くことで興味を持って読んでくださる方もいるかと思い、何らかのお役に立てればと思いました。男女差のみならず、欧米と日本の意識・習慣の違いなども盛り込んでいきたいと考えています。

有料記事にする理由は、ぜひぜひ稼ぎたいから!・・・ではなく(苦笑)、未成年者対策です。お酒販売のサイトのように、18歳以上(場合によっては20歳以上)ですか?との質問に回答いただき、多少なりとも課金される仕組みにすることで、必要な規定を満たすことができると考えています。

インフルエンサーでもありませんし、「ブログで儲ける!」という言葉に躍らされるほど若くもないので・・・(残念でした!)。

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