Miss Worldにゼレンスキー大統領
ことわざ
旅行
ヨーロッパ
阪本 なみ子

頭隠して尻隠さず

を体現してみたかったのではなく・・・

「写真」からは伝わらないことが色々あるなと。

世界一有名な観光名所も閑古鳥が鳴き(ラッキー⭐️)

ズボンを履いているのでどれだけ足を上げようが関係なく(ハッハッハ😄)

ヨーロッパではロングヘアの男の子、男性が多いなーと自分のショートヘアになんだか違和感を感じたところ(うーん💧)・・・でした。



16日にプエルトリコで開催されたミスワールドの勝者はポーランド人の女性。
このような世界イベント、コンテストを常に追っているわけでは全くなく、
友人が、「ミスワールドと📸」と写真をアップしたことから、
「あれ、こんな時代錯誤のようなイベントがまだ存在しているんだ・・・」と驚いてニュースをチェック。


ウクライナ侵攻は、なんだかんだいっても東欧の出来事(※実はそうではありませんが👇)。


地球の反対側で華やかなイベントが開催されることは悪いことでもなく、開催を自粛する理由もありません。
私の「時代錯誤」という認識も正しくなく、ミスワールドといった女性の美を競うコンテストに出会うことによって気づくこともありますね。


①女性の美を競うコンテスト・・・ですが、優勝者も含め大学進学者が大部分で運動神経も抜群、その他の能力も備わっている女性。

②ミスワールドに参加することにより箔が付くため、ビジネスチャンスがグッと増える。

③多くの方はモデルとして成功するだけでなく、慈善事業を運営(または運営に携わっている)。

④定期的ではないにしろ、男性の美を競うミスターワールドが開催されていることを知る。

特に昔は、「美人はおつむが・・・」などとバカにされることも多かったもの。

現代社会においては、「美人なだけでしょ」と批判されないよう、高学歴でボランティア活動経験の多い方ばかり。

https://www.missworld.com/#/news/2242


ボランティア活動?


欧米社会においては、ビジネスで成功している方、裕福な家庭の方、高所得者ほどボランティア活動経験が多いように感じます。

多くは慈善事業団体や地域のコミュニティに所属し、清掃、老人ホーム訪問、児童養護施設との交流・・・といった小さなものから、地方行政とのイベント企画、海外の姉妹都市との交流イベント企画・参加など様々です。


学生時代の活動をはじめ企業・就職してからもそういった活動を継続されます。


社会貢献も履歴書上で大きなポイント?と聞かれると「どれほどポイントアップ」かは回答し難いのですが、ボランティア経験が少なければ、「あれ?」と不思議に思われるでしょう(=人間性を疑われます)。


その一方、「見た目の美しさ」だけでなく、様々な能力を兼ね備えた方を見ると、「自分は何もない、何もできない。」としんどくなってしまう人も多い世の中。

『隣の芝生は青く見える』

パッと見ると他の人のものはなんでもよく見えてしまうかもしれませんが、どこにも人それぞれの苦労があるもの。


現状も報道次第で吉報、悲報に分かれます。また、もう少し大々的に報道した方が良いのでは?といった内容も見つかります。


・カナダからウクライナ人の孫を迎えにやってきたおばあさんの奮闘ぶり

・ロシアの田舎では「その他の世界で何が起こっているかも知らない」状態・モスクワでは日に日に値段が上がり、商店の値札は更新されていない状態で店内で揉めることも


などなど、友人・知人やその他のSNSから伝わってくる「世界」


・多額の寄付金がうウクライナに寄せられているが、軍事費に利用されるとしても使途は本当に明確か・・・といった記事はまだどこにも見かけない。


・チェコにおいては、原子力発電所の増設工事入札が開始!チェコ史上最大規模の入札です。当然ながら疑惑付きであり、「ヨーロッパにおいてこんな時代錯誤な原発の増設も入札もない!」とも批判されています。

https://www.jaif.or.jp/journal/oversea/12194.html

元俳優の動画には説得力がある!」とゼレンスキー大統領やロシア兵に呼びかけたビデオを公開したシュワルツネッガー氏の動画が大人気を博しています。ネットフリックスは、ゼレンスキー大統領(当時)主演の映画「国民のしもべ」全米にて再配信。

ロシア語の字幕付き英語の熱弁

環境に優しく、経済的で、持続可能なものはあるのか?と日々の生活において常々考えていますが、あまりヒットするものがありません。


野菜を育てて鶏を飼って卵を産んでもらって自給自足?

趣味としては充実していますが、(ほぼ)全てがコスト高、手入れやお世話に時間のかかるもの。


こちらもお金と時間がないと、豊かでないと結局は継続不可能なのです。


もちろん、雨水の再利用やビニールハウス栽培などは効率が良いので一時投資さえすれば後々もとは取れるでしょう。


自給自足も含め色々なことは簡単にできるものもあれば、そうでないものもあります。

日本的に言うと「節度を保って」、さらには楽しみを見つけながらでなければ長続きしないものです。


物価高騰とはいえ、日頃から値段を意識して買い物をしていなかったため不思議な感覚ですが、一足お先にイチゴを買いいちごジャムをコトコトと作りました。

Frantisek Havlicek
Vinoř
Namiko Sakamoto
pho
おいしいジャム作りのコツ? アク抜きが一番大事


コスト高、時間がかかる・・・そこに人が意味を見出すのはなぜでしょう?いちごジャムを作っている時のあま〜い香り、ご存知ですか?


夢心地です。


また、手作りは安心・安全。化学調味料に頼らずともおいしいものを作って食べることができるというのは難しくないということも、幼い頃から知っておいた方がよいでしょう。

※ウクライナ侵攻はただの局地的な「揉め事」ではありません。例えば、イスラエルやイスラム諸国なをはじめ、様々な国が直接的、間接的に関わっています。
日本語で書き出す時間がないので、2015年のシカゴ大学の特別講義をご紹介いたします。(英語となります。)

シカゴ大学 特別講義

さて、ゼレンスキー大統領の先日の声明をご覧になられましたか?

米国民へ呼びかける部分にて、ナインイレブンおよび真珠湾攻撃を例に取りウクライナの現状を訴えかけていました。
日本にも国会でのオンライン演説を申し込まれましたね。一部の議員からは猛反対ですが。


https://news.yahoo.co.jp/articles/e3438360c4f054c75073ad6fe4ac7644585cb2c0

日本国民に対しては、真珠湾攻撃では共感を得られないため(=逆に反感を買ってしまうため)原爆投下を持ち出すことが予想されます。


また、教皇フランシスコにもウクライナ訪問またはオンライン演説を申し込んでいます。(バチカンからは未回答の状態です。)


コミュニケーションにおいて重要なのは「相手を知ること」。

好きな食べ物といった表面的なことも大事ですが、歴史背景や世界各国の社会情勢について、ビジネスにおいてもある程度の知識が求められるのはそのためです。


相手を知ることによって、相手の聞きたいことを伝えることによって、得られるものがあります。

また、相手に強い印象を与える=脳に刻み込まれる話し方というのも需要です。


『修辞学』

美辞学とも呼ばれますが、日本ではあまり聞かない学問です。

私はチェコで学びました。
修辞学を学ぶことによって、文学をより楽しむことができたように思えます。


グレート・ギャツビーの冒頭に出てくる一文(英語で読んだため、仮訳を紹介いたします)。


「人を批判できるのは、自分にそれだけの余裕があるという幸せな証だ。」


さて、世の中に幸せな人が溢れているのは、それはそれでよいことなので・・・。

原爆という文字を見ても、真珠湾攻撃という文字も見ても、歴史背景を理解した上で自分の意見を言える、ユーモアを交えて会話ができる、日本人同士でも外国人が混ざっても、仕事の場面において動じない、いえ逆境も楽しめる、かつ大和魂の日本人はこれから増えていくでしょうか?