Jsem dcera…
阪本 なみ子
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商家と農家の娘です。(日本語)

Jsem dcera z rodu obchodníka a rolníka
 + jsem Sakamoto unikátní ne Sakamoto běžná. (Kanji znaky jsou jiné.)
Moji prarodiči v Ósace měli dílnu – malou továrnu. Rodinný podnik. Doma byla velká koupelna, kde se mohli “naši pánové” – dělníci koupat.
Dědeček řídil podnik a babička jako hospodyně se starala o ostatní. Podávala hlavně chutné obědy! Víc v ČJ jindy.

私の苗字は阪本です。

坂本ではありません。

大阪の阪であるところがとても気に入っています!

自分の親戚を除き「阪本さん」にお目にかかったことはまだありません。そういったこともあり、「坂本さん」と書かれるケースが多いことも。

様々な説がありますが、大阪は昔は大坂、その前は小坂と呼ばれていました。

「大坂」の坂、この文字は縁起が悪いと言われていました。

士を反く:反抗する武士が多そうですね。
土に返る:人が亡くなることを意味しますね。

商いを行っている者として縁起が大切。お客様に信頼してもらえるように・・・そういったこともあって
私たちの苗字は阪本なんだよ、と亡くなった祖母から伺ったような気がします。

祖母はとても凛とした方、筋の通っていないことが嫌いな方でした。
「自分たちが特別で他は良くないよ」といったような含みは全くありませんでした。

商家のお嬢様として育った方でしたが、大阪の町工場(こうば)の社長であった祖父を支えていました。
祖母の担当の一つは、従業員の方々(工員さんと呼んでいました)にまかないを作ること。

町工場は家の一角にありました。
そのため、遊びに行くと工員さんたちにもお会いしました。

「挨拶は大事」としつけられていました。
「こんにちは!」「おつかれさまです!」

仕事の後にお風呂に浸かって汗や埃を流して家に帰っていただく。
そのため、銭湯のようなお風呂がありました。

いとこをふくめた子供たち4人で入ってもプールのように遊べました。

工場内へは当然立入り禁止❌

しかし、時々こっそりと侵入していました。(皆知っていたそうです😄)
銅線・銅板工場。巨大なリールにキラキラ輝く銅をうっとりと眺めていました。

機械や銅に触るといったことは一度もありませんでした。
触っただけで手を切ってしまうかもしれないという不安がありました。

祖父母にはとてもよく可愛がってもらっていたなとよく思い出します。
夏休みが近いからでしょうね😊

工場は(確か)黒字の時に閉鎖され、土地は不動産会社に売却されました。
立派なビルが建っています。

祖父の、タイミングを見計らっての経営者としての決断力はすごいなと尊敬すると共に・・・。

本日はここまで。

まちこうば・・・

響きが良いと感じるのは私だけでしょうか?

またいずれどこかでお話ができれば。
もちろん「農家の娘」についても!

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