ジェンダーニュートラル
Germany

チェコ語🇨🇿✖️ドイツ語🇩🇪=🍻🚗

チェコの西隣さんはドイツ

ビール繋がりですね

いやいや経済繋がりも忘れちゃダメ

言葉?

🇨🇿スラブ語に🇩🇪ゲルマン語だから全く別物

チェコ語のスラングや工具などにドイツ語は多いものの

ドイツ語にはチェコ語が(ほぼ)反映されていません

チェコ語とドイツ語の名詞における基本的な共通点を

ごく簡単な例を用いて見てみましょう

友達(一人称単数)と書く(話す)にも

「男友達」か「女友達」かが明確です

主語に当たる一格の場合:

男友達  🇨🇿Kamarád  🇩🇪Freund 

女友達 KamarádKA FreundIN

(分かり易くするために大文字で強調)

言葉でもジェンダーを常に意識します


【ここからはドイツ語だけのお話】

ジェンダーニュートラル」という言葉はご存知でしょうか。

上記でご紹介したように、名詞から男性・女性というジェンダーを感じさせない記載方法です。

日本語でも英語でも使われています。

「スチュワーデス」の代わりに「キャビンアテンダント(CA)」と言ったりしますね。

2020年秋には、JALが空港や機内アナウンスにおける「Ladies and Gentlemen」を廃止しました。

ドイツ語のジェンダーニュートラルは少し特殊です。

⭐️が使われます。おっと、正しくは「*」です。

その名も ジェンダースターgenderstar

Freund*innen  友達(複数形)

*に女性の複数形を表すinnenを足してジェンダーニュートラルの「友達」が完成

ドイツ国内でも賛否両論が別れるジェンダースター。

日常生活で一般的には使われていないようです。

ドイツにはよく行きますがあまり見かけたことがありません。

友人からのメールにも、ドイツ語のニュースでも目にしたことはありません。しかし、学術研究分野においては必須です。

「平等」や「多様性」を言葉に反映させるのは、難しい時がありますね。

WebWavelife with Namiko Sakamoto

Život na webu s vlnkou Namiko Sakamoto