飽きない般若心経

世界四大宗教の共通点は何でしょう?

キリスト教

イスラム教

仏教

ヒンドゥー教

私は、人を魅了する力だと思います。

宗教については、単位修得が必要であった哲学の一環として独自に研究しました。

しかし、宗教についてはその前からもとても興味があり、本を読む、足を運んでヒアリングなどを行っていました。

人を動かす力がある。

政治・経済に影響を与えるすごいもの。

私は無宗教ですが、その辺に神様がいて小人もいて自然界を守ってくれていると考えています。

ただ、証明できるものではないですし、誰かを説得したいとも思いません。

ワタクシごとにありき」

小学生の時に、唯一神様に頼るシーンがありました。

食べ過ぎてお腹を壊した時。

トイレで謝っていました。

「神様ごめんなさい。もう無駄にいっぱい食べたりしません。あ、たぶん人生であと五回くらいは食べ過ぎると思うので、その時はまた許してください・・・。もしかしたら後10回・・・」

この時の神様は誰を指す?

イエスキリスト?仏陀?

自分でも色々と考えましたが、私がすがっていた神様はご先祖様たちでしょう。

祖父母宅に飾られているモノクロ写真のご先祖様。

あまり遠くの知らない偉人/故人を頼りたいと思うタイプではありません。

仏教は神道以上にとても身近でした。

これは、法事の多い家系であったためだと思います。

年がら年中法事で親戚宅や墓地に集まりました。お経もある程度は暗記していました。

さらに、地域色が強いことも中学生になって気づきました。宗派が違う。大阪と秋田では行事の進行具合も全く異なります。

これはおもしろい!

まずは、自分の家系の宗派について勉強してみる。

その後、仏教の基本事項を学ぶ。

歴史に馳せながら、大乗仏教上座部仏教の違いから。

その中で、私が最も興味を持ったのは空海真言宗 、いわゆる密教です。

(長くなるので一旦省略)

私は、創価学会やエホバの証人をはじめとする宗教勧誘が好きではありませんでした。

なぜ? SPIN営業ができていなかったので。

「うちはいいよー、是非おいで!」と言われて信じますか?

過去の偉大な功績を、事実や数値をもとに、感情にうったえかけながら物語のように聞かせてもらえれば、ころっといくかもしれませんが。

チェコをはじめ、ヨーロッパではそこを期待していました。

勧誘されてキリスト教徒になりたかったわけではなく、「プロの腕前」を拝見したかったのです。

牧師にお会いしました。司教や大司教にも。

念願のプロに会えました!

心に響く声、もっとお話を聞きたいと思わせる手法。

「キリスト教に入りなさい。」とはどなたも仰られませんでした。

「また私の話が聞きたくなったら、お話をしたくなったらいらしてください。お待ちしています。」

私は、周りにいつも話を聞いてくれる人がいました。

しかし、SNSを見ていても感じるように、遠くの他人と話をしたい人(癒したい人)、他人の話を聞きたい人(癒されたい人)は数知れないように思えます。

何千年の歴史を経てもなくならない宗教のニーズの秘密はここにあります。

人の心を掴む仕事、どれだけの人ができているでしょう。

(私? 少しずつ伸びてきました!)

まだまだ勉強!

皆様の宗教観はいかがでしょうか?

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