即興を無事終え・・・
Namiko Sakamoto

Improvisation 『No such word in your dictionary?』

シナリオばっちり、資料ばっちり。

しかし・・・予期せぬ問いに困惑してしまう方ー?

はーい! 🙋‍♀️🙋🏻🙋🏽‍♂️🙋‍♀️🙋‍♀️🙋🏻🙋🏽‍♂️🙋🏿🙋🏻‍♀️

私が(主に)欧米人の方々相手に鍛えていた能力は、即興能力です。

ご学力やコミュニケーション能力では対抗できないのが、人前で話している時にほぼ必ず起こる「予期せぬ質問」です。

セミナーやイベントなどでは当然予期せぬ質問やハプニングも多く、臨機応変な対応や機知に富んだ回答ができると、その場が一層盛り上がります。

日本人・・・即興苦手ですよね。

変化球が来ると赤面してしまう、回答に詰まってしまう、その場がぎこちなくなるといった経験はありませんか?

私も今はだいぶ慣れましたが、それでも欧米の方々に比べると、(トークは得意なものの)自分の対応が「スマートじゃなかったな」と感じることはよくあります。

ではどうやって鍛えるか。

◎良い例を集める

とにかく問答(QAセッション)がおもしろそうなイベントに足を運び、登壇者/司会者の腕前を拝見する。

(テレビはYouTubeなどで十分だと思いますが、画面で見ていると睡眠タイムに変わってしまうため・・・。)

◎実践する

そう、最後は実践するしかありません 笑。

本日はポッドキャストの収録でした。

私が作成したシナリオ元に、先方から質問事項一覧をいただいていました。

回答はざっと準備したものの、頭の中に閉まっておき文字化しませんでした。

相手の方の目を見ながら、時には自分の脳の奥を見つめながら、どんな回答ができるかを実践で練習です。

質問にずれた回答をしたり、喋りすぎたり、「あ、格変化(チェコ語の文法で重要)間違えた!」、「今の発音おかしかったー!」などと逐一自分で評価しながら。

相手の方は楽しんでいただけているのか、リスナーが「最後まで聴きたい」と思っていただける内容になっているかなど、(このー木何の木?)気になる気になる。

チェコ語でも、標準語と崩した話し方があります。

どちらのスタイルで話すか迷ったのですが、私が今宣伝したいのはカジュアルな姿。

経営者時代や公認通訳士時代は、話し方も含めて見た目も「ガッチガチ」でした。

全身なるべく黒ずくめで目立たないように、そして余計なことは絶対に言わない。

ミスなく・ソツなく・立つ鳥跡を濁さず(!)

ということで、本日はこれまでと違い沢山お粗末な足跡を残してまりましたが、反響がとても楽しみです。

即興自体は大成功でした!

「(ちょっとした)自分の悪い癖/習慣/過ちを暴露」のコーナーでは・・・大変喜んでもらえました 笑。

いやー、普通みんな「酒癖が」とか「実はタバコ吸ってます」とかなんだけどねー。こんな話が聞けるとは😄とのこと。

これをきっかけに、どんどんポッドキャストのお誘いをいただければ!

と願っているだけでは仕方ないので、宣伝に力を入れてまいります!