絵本と発達心理学

シングルマザーですか?と質問されることが多い日々。 側から見るとそうですよね。 しかし、実態はあまり前例を見ないケースです。 こちらも徐々にご紹介したいとは思いますが、絵本で女性の消防士さんを見かけたことはありますか? 絵本の工事現場に女性の姿を見かけますか? 本日は、こちらの質問から話を進めたいと思います! Developmental Psychology IT(DX含む)職やエンジニア職において女性の占める割合が少ないのは、世界各国共通の課題のようです。 さて、9月はドタバタしながらも、初回の研究テーマを決めることができました。 ビジネスから大きく添えますが、教授に提案いただいた通り「日本の絵本事情」です。 ※実際の記事の題名ではありません 笑。 絵本や御伽噺といったお気に入りの本を、皆今でも覚えているのではないでしょうか? お気に入りでなくても、日本の定番といえばこれ!グリム童話といえばこれ!というのは、皆の共通認識ではないでしょうか。 そう、(その国の)絵本には、その国の社会状況が反映されています。 もちろん、現代ではなく「むかーしむかし」の社会が反映されていることが一般的です。 その国の価値観を子供に教えていくというとても重要な役割を果たしています。 それでは、桃太郎を端的に分析してみましょう。 1主人公:桃太郎 その他の登場人物: 2おじいさん おばあさん:家族の代名詞 3家来(仲間):動物たち 4敵:鬼たち 1主人公は、強く優しい男の子。現在にも通用する社会の理想ではないでしょうか。 2おじいさん、おばあさんからは、なぜか高齢化社会を連想してしまいますが、いかがでしょうか。 (私は昔、なぜ「子供のいないお父さん、お母さん」ではないのかが不思議でした。) 3他の仲間が動物であることは、多様性を表現しているような、人と動物との絶対的な主従関係を感じるような気もします。 4敵=悪、倒すべき存在としては「典型的」でしょう。 このように、一冊一冊絵本を(もう少し丁寧に)分析し日本とチェコを比較してみると、割とおもしろい情報を読み取ることができます。 そこで、大人社会に置き換えストーリーを一つこしらえてみると・・・ 1システムエンジニアの主人公は男性?➡️いや、女性の登用を促進するためにここは女性にしておいた方が! 2家族はどうしよう?➡️既婚者、未婚者、シングルマザー・・・迷うところです! 3仲間にはリアルの友人にする?それともSNS?また、「部下(家来)」ではなく発想を変えて「キャリアコーチ」というのは? 4敵は上司、雇用者、それとも社会そのもの?いや、最大の敵は自分でしょう(!?) 上記のストーリーはB級で申し訳ありませんが、絵本も他の観点から見たり、他の文化と比較したり、現代社会に置き換えてみると・・・やはりその国の特色というのもがよく見えてきます。 そして子供は、その価値を受け継いで大人になります。 すなわち、幼少期に形成された価値観を見本(土台)に、自分の価値観や考えを上乗せしていくのが一般的です。 もちろん、絵本だけが子供たちにとって全てではないので、様々な要因の一つであるという意味です。 私自身も不思議でしたが、女の子であれば、「お姫様」を想像する時になぜシンデレラや、今ではエルザといった「欧米のお姫様」を想像するのでしょう? なぜ、かぐや姫や百人一首に出てくる姫君たちを想像して、「あんな風になりたい!」と思わないのでしょうか? カラーヘア、カールにロング、大きな青い目にカールまつげ、ふわっとしたスカートに長い足・・・欧米(西洋)文化の影響もあるでしょうが、 黒髪に平坦な顔、重い着物・・・(端的に済ませたいと思います)の他、分かりやすい楽しい物語が少ないといったことも、身近に感じない原因かもしれません。 姫君が沢山登場する「源氏物語」、アニメは日本の児童生徒に人気なのでしょうか? IT分野における女性のリカレント教育を支援する団体が主催のコンファレンスに(ほんの一部ですが)参加させていただいたことも、「幼少期時代に持つイメージ」と職業との関係を考えるきっかけとなりました。 また、ソーシャルメディアにおけるコンテンツ作成においては女性の活躍も盛んですが、SEOといった分野においては(個人的な経験ですが)ほぼ男性しか見かけませんでした。 「絵本が人生を左右する」ということはないにしろ、子供を魅力する絵本に男性や女性がどう体現されているか、男女の役割がどう描かれているかというのは重要ですね。 この絵本ではありませんでしたが、女性の消防士さんを見かけたことがあります。 正直なところ、子供の頃に「消防士の仕事」といった絵本を見たことは一切ありませんし、今現在消防署の一日を説明できるかというと・・・できません。 勉強不足な部分もこれから補っていくべきですね・・・、すみません。 WebWavelife with Namiko Sakamoto Život na … Continue reading 絵本と発達心理学