子供を日本に連れ去らないで・・・
Namiko Sakamoto

離婚後の共同親権

離婚後に共同親権を持つことが、欧米社会では一般的であることをご存知ですか?

海外在住の日本人女性が、離婚後、規定の共同親権やハーグ条約を無視して子供を連れ去り日本に帰国したケースが多数確認されています。

実際に私の周りでも起きました。また、日本人の配偶者に子供を取り上げられるのが怖くて、離婚できないケースもあるそうです。

子供は、(両親が存在するのであれば)父親も母親も必要です。離婚後、父親が仕事をしているうちに荷物を纏めて日本に帰国し子供と会えない環境を作り出すことは、子供自信を傷つけることになるのは、子供を持つ親であれば理解すべきこと。

段ボール箱いっぱいの文庫本。

チェコ人の方からいただきました。

日本に子供と帰国した日本人の元配偶者の方が、不要であると残したものだそうです。

チェコ日本友好協会に寄付しようとされたそうですが、図書一覧を作成しなければならなかったそうで、他に貰い手を探されていました。

私は文庫本を読むことはないので、カレル大学の日本語学科の学生皆さんにお届けしました😊

冒頭に記載した悲しい事実、日本人の行動が、欧米において国際規定違反として大きく批判されています。

日本においては、離婚後の共同親権は認められていないため、実際にこのような問題が起こっているということさえもご存知でない方が多いように思えます。

現状が分かりやすく記載された記事のURLをご紹介します。

日本人の親による「子供連れ去り」にEU激怒

─ 厳しい対日決議はなぜ起きたか

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/08/eu-227.php

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